コミュニティデザイン プロジェクト
Community Design Project
小水力や水に関わることだけでなく、小水力で培ったノウハウを生かして、水以外のテーマ(地域づくり、教育、公共スペース、福祉、文化など)におけるモノ・コトの再構築や伴走支援、共同プロジェクトを行っています。
地域連携

宮崎県五ヶ瀬町鞍岡
2011-
福岡県筑紫野市御笠
2017-2022
兵庫県洲本市千草竹原
2013-2014
佐賀県伊万里市炭山
2018-2020
福岡県朝倉市白木・松末地区
2013-2015

熊本県菊池市戸豊水
2025-
教育機関連携

滋賀県葛川中学校
2022-2024
葛川子供水力発電所
滋賀県大津市の葛川小・中学校は、山間部にある小さな学校で、小・中合わせて40名ほどの生徒たちが通っています。
葛川小・中学校では、廃校の危機を救うた め、地域のことを知ってもらい(know)、来てもらい(come)、住んでもらう(live)ための活動、KCLプロジェクトを行っています。その一環で葛川中学校の隣を流れる江賀谷川で小水力発電をするための計画のお手伝いとして関わりました。
行政連携

堀の生き物多様性保全事業
福岡県三潴郡大木町の「石丸山公園」と「資料館」を対象に、堀の生物多様性保全の重要性を伝える啓発ツールを製作し、そのツールを活用した公園・資料館の魅力向上と生物多様性保全を両立する利活用計画を策定するプロジェクトを行いました。
福岡県三潴郡大木町
2021-2022
ランドスケープ・デザイン

大日止昴発電所
2013-2017

こども水力発電所in戸豊水
2020-2025
おおひとすばる
大日止昴発電所
株式会社リバー・ヴィレッジと株式会社Takebayashi Landscape Architectsの竹林が共同でデザインを手がけた小水力発電所です。従来の「発電所」という言葉が持つ無機質な印象や心理的な抵抗感を超え、地域の営みと調和し、風景の一部として存在する発電所のかたちを目指しました。発電所建屋には、かつて米蔵や家畜小屋として使われ廃材となっていた地元の石材を再利用し、屋根には県産木材を使用しています。2025年のグッドデザイン賞「グッドフォーカス賞」を受賞しました。
とりゅうず
こども水力発電所in戸豊水 及び広場
株式会社リバー・ヴィレッジと、株式会社Takebayashi Landscape Architectsの竹林が共同でデザインを手がけた小水力発電所と広場です。集落の中にある発電所を、周囲の広場とあわせて整備することで、地域の人や訪れる人が憩い、学べる場として生まれ変わりました。広場には、発電所が位置する熊本県菊池市に多く見られる装飾古墳をモチーフにした小さな丘や、水の循環を体験的に学べる雨庭など、地域の文化と環境への学びが融合する仕掛けが随所に施されています。




