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2023年8月3日
この国の「歴史」には、ご用心 <その2>
前回にひきつづき、なぜ? 現在でも「『日本書紀』は全部は棄てられず、後ろのほうの部分が命脈を保つ形」が危険でありつづけているのかを、『日本書紀』が編纂された七世紀~八世紀初めの日本列島周辺国に残る歴史書から読んでみたい。...
2023年8月2日
この国の「歴史」には、ご用心
わたし達は地域での小水力発電導入のプロセスにおいて、最後に残った地域の公共物である「水」をつうじて、地域の人々が「地域や歴史に対して意識的であること」から、人々を主体の形成の入り口へと導くような手法を用いている。「地域や歴史に対して意識的であること」から始まることによって地...
2022年9月2日
人を信じるデクノボー
岡田真美子先生(兵庫県立大学名誉教授。哲学、倫理学、仏教学を専門とする。)に法華経ゼミでお教えをいただいてから、確信をするようになった。 かつては聖徳太子が、近い所では宮沢賢治が活動の柱とされていたとされる法華経。これは、「いきづまりの時代に、ボトムアップによる変革を生じさ...
2022年7月12日
リバー・ヴィレッジ創世記
島谷先生に「九大で修業してみなさい」とIUターン研究で研究員として雇用され、四年間の研究期間が終わりを迎える頃には、さてこれからどうしようか…、とか考えてはいた。 しかし、リバー・ヴィレッジ創業の際に自分の立場がどのようであったのか記憶は定かではない。村川さんから創業の相談...
2022年6月21日
めぐり逢うということ
30代の時、桑子敏雄先生(東京工業大学名誉教授。哲学、倫理学、合意形成学を専門 とする)に「めぐり逢いの哲学」のお話を聞かせていただいたことがあり、そういうものなんだ…と思って生きてきた。簡潔に言うと、わたし達はそれぞれの人生において二つの局面しか有していない、ということで...
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